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2012年 08月 20日 ( 1 )

第27回トライアスロン中島大会レポート【審判】

第27回トライアスロン中島大会にマーシャルの1人として参加してきました。

いつもとは全然違う中島大会

感動の涙と、悔しさの涙の両方がありました。

まとめきれないので、箇条書きで失礼します。

しかも、順不同


①土曜はバイクの受付を担当

主に、20~40代の受付を手伝いました。

僕が最後に出た3年前には、ほとんどがロードバイクで、自分のバイクがTTバイクであったことを誇らしく思ったものですが

今はTTバイクの方が多いんじゃないか?という感じでした。


②バイクの受付中、ブログを見ていますと女性に声を掛けられる

突然「のんちさんですよね」と言われ

「ブログ見ています。メルボルンがんばってください」と声をかけていただきました!

しかし、あまりに突然すぎて、しかもあっという間に立ち去っていかれたので

「ありがとう」の感謝の気持ちを伝え切れませんでした・・・悔やまれる。


③酒臭い&タバコ臭い

受付では、とりあえずタバコを吸う人がいて、イラついた。

バイクレースでもそうだけど、会場は全面禁煙にしてほしい。

田舎ほど、分煙という考え方が個人に浸透していない。

あと、めっちゃ酒臭いおっさんが受付に乱入

女の子たちに絡んでましたが、焼酎が気化して

頭が痛くなりました。

夜まで待て。

大人だろう。


④前夜祭で、神様にご教授いただいたこと

「芝の上を走れ」

はい。

そうします。

理由も納得。

ありがとうございます!


⑤とにかく大勢の仲間や知り合いと、フェリーや会場等で関われた

名前を挙げればキリがないので挙げませんが

本当にたくさんの知人・友人と会えました。

トライアスロンの大会は、知り合いが多くて、みんなと会えることが本当に楽しいです。


⑥伊須夫妻の復活

僕がトライアスロンを始めたばかりのころ、二人はいつも一緒にレースに出ていました。

奥さんも旦那さんも、僕にしてみたら故郷では知らない人はいないくらい伝説的なスイマーで

その人たちが活躍している中島は、自分にとって特別な場所でした。

面と向ってはいえませんが、お帰りなさいと伝えたい。


⑦マーシャルと大会運営者は全く別

僕の立場(ぺーぺー)では、全く連携は出来ていません。

けど、上の人たちは、幾度となく協議をして話ができているのでしょうね。

大会が無事に運営できるよう、もう少しスタッフが多いほうがよいような気がしました(当日のスイム監視やラン定点)


⑧スイムスタートについて

これは、思うことがありましたね。

自分が出るときには、この思ったことをぜひ実践してみたいです。

間違いなく、その方が大きなアドバンテージをゲットできます。

みんながそれをするといけないので(いや、混雑して、結局意味がなくなるので)内緒にしておきます。


⑨スイムパートでの棄権について

数人が、残念ながら棄権しました。

これは、ただしい判断だったと思います。

よくぞ決断しました。

足が、ふくらはぎからお尻までつってしまって、どうにもならない選手

少し話しましたが、キックを多用しすぎているようなので、アドバイスをしてあげました。

あと、elemama!!

十数針縫って、抜糸もしてないのに出場するとは、、、、

途中でリタイアしたのは、勇気のいることだったと思いますが、正解です。

みなさん、来年、また待ってますからね。


⑩バイクについて

神様はやっぱりすごかった。

後ろに3分40秒の差をつけて、圧巻の1位フィニッシュ

スイムの順位がどうだったのかは知りませんが、若い人たちの時代がくるかなと少し思っていた予想を

完璧なまでに叩き潰してくれました。

かっこよすぎます。

本当にかっこいい。


⑪Yossyとhamaouとけんちゃんと走人

レース前、この4人で、誰が最初にゴールするか

仲間内で色々話してました。

僕の予想は

1 Yossy
2 けんちゃん
3 走人
4 hamaou

展開としては
スイムをけんちゃん⇒hamaou⇒Yossy⇒走人の順番で上がり
バイクでYossyとけんちゃんが同着、遅れてhamaouさらに遅れて走人と予想
ラストのランで、Yossyとけんちゃんがデットヒート
少し調子の悪いけんちゃんが僅差でYossyに食われる
また、hamaouは苦手のランで走人に交わされる

そのように予想していました。
どちらにしても、かなりハイレベルな2時間15~20分の戦いになるだろうと踏んでいました。

結果的には、けんちゃんがスイムから飛び出し、そのままゴール
Yossyがバイクでhamaouに追いつき、ランで走人が爆走
この4人のバトル、来年はさらに面白いことになりそうです。


(12)目指せ4時間(完走)

これは、、、僕はスイムパートで全員が泳ぎきったのを見届けたあと
自転車に乗ってランパートの1km~4km地点までをAEDを背負って何往復もしていました。
おっちゃんに「あのにーちゃんはさっきから何しよるんぞ」と言われてみたり
まあ、地元の応援者にしてみたら、不審な人だったと思います。

しかし、そうはいっても、僕には僕の責務がある。
がんばりましたよ。

んで、速い人には速い人のドラマがあるわけですが
タイムアップや体の痛みと戦いながらひたすらゴールを目指すトライアスリートたちにもドラマがありました。

応援しているときは、目の前を通り過ぎたらそれでおしまいなんです。
その前後に、その人に何が起こっているかなんてわかりません。

ゼッケン番号は伏せますが、両足の前も後ろも痙攣してしまって歩くのもままならない選手がすがるように僕に「エアーサロンパスないですか?僕、完走できますか?あと何分です?」と声をかけてきます。

持ってなかったので、本部の救護まで自転車で走ってもどり、その選手を追いかけ、スプレーを手渡しました。

その選手もそうでしたし、折り返し手前で

「私、完走できますか?」と聞いてきた女性

足を引きづりながらゴールを目指す人たち

「無理です!」なんていえるわけありません!

時計を見ると、あと3km・・・20分かぁ

キロ6分で走れば・・・

って、この人たちの状況ではそんなの無理に決まっているんです。

「いけるところまで行きましょう!」

間に合いそうにない人にはそう声をかけて、ギリギリいけそうな人には
「そのペースで走り続けたらいけます!」と声をかけまくりました。

もうね、サングラスがないと、涙が止まらないんです。

まさかの(汗)

実を言うと、以前は「4時間も制限があるんだから、ちゃんと練習してきたら余裕でしょうが!」って思ってましたよ。

反省しますわ。

それぞれがおかれている状況の中で、みんな必死になってゴールを目指しているんですね。

感動をありがとう

今はその一言に尽きます。


(13)熱中症

フラフラしながら走ってくる選手がいました。

3.5km地点くらいですかね。

丁度、知り合いがその選手をかばうように近寄っていこうとしたときに
フラフラ自転車で走っていた僕と遭遇。

すぐに日陰に誘導し、座らせてアイスパックを取り出し
総頚動脈と腋窩、太ももの付け根を冷却
水分を軽く補給させ、意識レベルの確認

意識はしっかりしていたんですが、足が痙攣しているのと、吐き気があり
これはいかんと思っていたら、たまたま救護のバイク(たぶんDr)が通りかかり助けを求めました。
本部に連絡し、車を要請し、救急車がきてくれました。

そんな状況でも、選手は

「まだ走れる」
と言ってきます。

が、ダメです。
ここで棄権させるのも僕らの務め。
最後まで走らせてあげたい。
まだ十分間に合う。

けど、ダメなんです。
きっとすぐに倒れるでしょう。
心を鬼にして棄権していただきました(涙)


(14)スタッフが足りない

ランコース上では、もっと気温が高くなっていたら熱中症者が続発したでしょう。
しかし、僕だけでは全く手も足りないし、冷やす道具も足りません。
実際、1人熱中症の人の対応をしていたら、他の人をサポートできませんし
その人にアイスパックはつかってしまったので、もう手元にありません!

今回は、ひこさんがすぐにバイクに乗って持ってきてくれたので非常に心強かったですけどね。

来年は、大会運営者にお願いして、500mに1人とか、250mに1人とかといった具合に
ボランティアで氷嚢を持っている人などを配置するか
移動救護班を増やした方がいいと思いました。
特にランパートで、造船場から折り返しまでは応援している人もほとんどいないので危ないです。


(15)仲間の落車

やはりこれが一番大きな出来事でした。
一緒に練習し、お互いのブログで状況報告をしあい
大会に向けて熱い思いを共有してきた仲間が
まさかのバイク落車でDNF(Do Not Finish)
スイムパートを全員見送ったあと、ランパートに行こうと自転車で出発
しかし、バイクの上位者が気になり戻って
バイクフィニッシュ地点にある折り返しに行くと

あれ?
なんでここに?

そのときに、スイム監視中に入った1本の無線のことを思い出しました。
バイクパートで落車して、リタイヤ1名

まさか・・・
走って近づき、声を掛けると、全身血まみれ(汗)

「のんちさ~ん、落車しました~・・・・」

大の男が、公衆の面前で抱き合い、泣きましたよ。
もう、残念すぎて仕方がありませんでした。

どれだけの思いでこのレースに臨んでいるか
どれだけの時間を練習についやし
苦しみに耐え、準備をしてきたのか
全部知っているんですから。

「あんだけ練習してきたのに」

本当は、そんな声かけではなく、もっと気の利いた一言があったのかもしれませんが
僕の素直な気持ちはそれでした。
本人はもっと悔しくて、残念なはずなのに、慰めてあげなければならなかったのでしょうが
もう、悔しくてたまりませんでしたので・・・

3年前、仲間がスイムバトル中に顔面を蹴られ、コンタクトが両方はずれ
あまりに目が悪い彼は、バイクパートで、もしも転倒でもしたら
他の人を巻き込むからと、涙のリタイアをしました。

その再来です。

感動の涙もあった中島
すばらしいレースであったことは間違いありません。
しかし、やっぱり僕は、仲間全員が
ゴールテープを当たり前に切ってくれるとわくわくしていました。

トライアスロン、一筋縄ではいかないですね。


(16)16で、あってますかね。もう書き疲れてきました。

優勝者は神様、鈴鹿さん
僕にとっては、憧れというよりも、別次元に住んでいる人すぎて
本当は話しをしてはいけない存在として崇めています。
努力と探究心を惜しまず、それでいて本当はナイーブな人
きっと、ずっと憧れ以上の存在でいてくれるでしょう。
また、鎌田くんや山崎さんとも言葉を交わすことができ
三宅さんとは話せませんでしたが
5位に食い込んだコージーさんも無事にランフィニッシュ
6位にはうちのチームの王者けんちゃん
12位にYossy
その他、たくさんの仲間が熱い中島を走りきりました。

本当は、片付けも全部手伝って帰るつもりだったんですが
とにかく落車した仲間のもとに飛んでいきたくて
そうそうに離脱させてもらいました。
レース中は、離脱するわけにはいけませんでしたからね。


まあ、そんな感じで長くなりましたが今年の中島も終わりました。
来年は、ふたみに出て、さらに中島に出るかどうか
たぶんギリギリまで悩むことでしょう。


以上

もう、今日は書くの疲れましたのでここまで~



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by nonmiyabi | 2012-08-20 22:47 | レース | Comments(6)