朝5時30分に起床
体重計に乗ったら、64kgでした(お・・重い・・・)
5時45分に家を出て、国道11号を通って西条市へ。
7時30分から受付だったのですが
7時前には着いてしまったので、トリム公園で2010年の世界選手権を見て
20分ほど、ジャージのままUPして、DHバーの調整なんかをして過ごしました。
しばらくすると、つ~くんが来ました。
「のんちさん、おはようございます♪」
「あ、おはよう~」
「のんちさん、集合場所はここではありません」
「(((!!(゚ロ゚ノ)ノえぇ!!」
すぐに車に自転車を乗せ、集合場所へ移動w
どうりで人が少ないと思ったんだよな~(汗)
何人か、ローディがいたので大丈夫だろうと思っていたら
その人たち全員が、集合場所を間違えていたようです。
受付を済ませ、LUPPIのケンタロウさんや、松○さん、石○さんと挨拶を交わし
ONMACのメンバーたちとも雑談
自分の準備も済ませ、スタート地点に移動しました。
カテゴリーDが8時30分にスタート
10人ほどの選手が、23km先の旧寒風山トンネルを目指して走り始めました。
その10分後にカテゴリーC
15人ほどの集団がスタート
このグループにはONMACの仲間がたくさんいて
半分くらいONMACの赤ジャージでしたw
今回は、僕もONMACジャージで参加したので心強かったです。
更にその10分後に今回僕がエントリーしたカテゴリーB
メンバーは16人
チーム大永山とチームLUPPIの選手が多かったですね。
ONMACは僕と羽○さんの2人
5分前に、OCHIの店長が点呼をして
1分前、30秒前、15秒前・・・
いよいよレースがスタートしました。
スタートして、僕は1番後ろにつきました。
全体をしばらく見ていようと思って。
先頭は羽○さんが引きます。
1kmほど羽○さんが引いたでしょうか?
ローテーションを知らないような人ではないと思うので
きっと後ろの人が前に出てくるのを待っているのだろうと思って
更に様子を見ていたんですが・・・・
ずっと引いてます。
あれはあかんなと思い、最後尾から全員抜かして先頭へ。
「僕も引きます」
「ありがとう!」
やっぱり、後ろから上がってくるのを待っていたんだなと思いました。
そこからしばらくは、緩やか登りが続きます。
全体的には、ゆっくりしたペース。
再び羽○さんが先頭に出てきて、僕はまた一番後ろまで下がりました。
少し斜度がきつくなったところで、2つに集団が別れたので、すかさず前の集団の後ろにつきます。
2つ目のトンネルで、DHポジションになり、全員を抜いて一気にスピードをあげていきました。
平坦に近いところは、TTバイクに乗っている僕の出番でしょ!と思いながらw
トンネルを抜け、斜度がきつくなると、別の選手が前に出て引いてくれました。
そして3つ目か4つ目かのトンネルでも、前を走る5人くらいを全員抜いて先頭でDHポジション~♪
そっから橋を超えて、どんどん登っていきます。
羽○さんと先頭交代をしながら、つ~くんが待つボトル補給場所をパス
ボトルを受け取り、頭から水を被ります。
一気に体温が下がりました。
そういえば、今日はとても暑く
ショップの店員さんも、しきりに熱中症に注意してくださいといってました。
10kmを過ぎて、いよいよ国道から林道へ曲がります。
前のカテゴリーの選手を交わしながら林道へ曲がると水溜りが!
気をつけて走りましたが、若干スリップしました(汗)
んで、後ろを確認すると・・・
3人!?
あれ?
どうやら、いつのまにか集団を破壊していたようです。
けど、僕より羽○さんのほうが頻繁に先頭を引いていましたから
僕のせいではありません!( ̄0 ̄)゛
林道に入ると、前にスタートしたカテゴリーC・Dの選手たちがちらほら落ちてきます。
1人、また1人とパスしながら3人で登ります。
林道に入ってすぐ、羽○さんが時計を見ながら
「前回より2分くらい遅いな。もうカテゴリーAがくるぞ」
僕らの後ろには、最終カテゴリーのAが10分後にスタートしています。
たしかに、初めて参加したときには、林道に入った途端に後ろから最終カテゴリーのOGAさんがきましたが
あのときは、確か後ろは5分で出てきてたはず。
それでも、例年より2分もペースが遅いなら、場合によっては抜かれるな・・・
覚悟しながら走っていました。
しばらく、斜度がきつい区間が続きます。
そこで、羽○さんが先頭を走り、僕ともう一人、若い選手が少し離されました。
僕はここから躊躇することなくフロントをインナーに落としました。
ここからは、回転で走ります。
練習の成果を出したいところ。
んで、少し離されたときに、若い子が
「ダメです、ついていけません」
「ここで離されたら、もう終わりやぞ!」
「そうですよね!うぉぉおお~~~~」
若い子に発破をかけ、再び追いつき3人で走ります。
斜度がきつい区間を抜けたので、僕が前に出て引きます。
千切るつもりで速度を上げてしばらく引いたのですが、2人ともついてきます。
14km地点くらいからかな。
走りながら、あまりがんばれない自分の「気持ちの弱さ」に気が付きました。
「おれ、なんのために走っているんだろ」
「トライアスロンにも出んし、TTバイクやし、体重は重いし」
「もうええかな。3位でも別にええやん。こんな苦しいことして何になるんぞ」
自分の気持ちをつなげることが、今回一番大変でした。
サイクルコンピューターの走行距離だけ見ながら走ります。
速度は18~20km/hくらいでした。
17km地点くらいからは、若い子も前を引き始め、その頃から羽○さんと若い子が僕の前で走り
僕は3番手に落ちてしまいました。
首が上がらない。
手がしびれる。
呼吸が荒い・・・・・
ONMACの仲間たちをパスしながら、前の2人に必死で食らい付きます。
例年なら、楽しくてしょうがなかった1位争いが
苦痛でたまりません。
1位になりたいのか?
タイムを目指したいのか?
もう、何がなんだかわかりません。
そんな感じでしたが、いよいよゴールが近づき
せっかくだから狙ってやろうと、先頭に出て引きます。
そのまま少しずつペースを上げ、ゴール手前のカーブを先頭でパス!
よし、ここを曲がればゴールだ!!!
いけぇ~~~~~~~~~
あれ?
そこにあるはずのゴールがありません。
ゴール間違えました(笑)
そこで完全に心拍も上がり切り、足に乳酸がたまって動きません。
それを見た2人がカウンターアタック!
ついていけ!
動け、俺の脚!!!
少し離れてですが、なんとか食らいつきます。
斜度が緩やかだったのが幸いし、羽○さんを交わし、再び前に出ようとしたのですが
そこから若い子が更にスピードアップ!
ダンシングしながらどんどんスピードを上げます。
そういえば、ダンシング・・・・
1回もしないままでした。
DHバーを前に出したので、ダンシングできないこともなかったと思うのですが
なんか、恥ずかしくてできませんでした(笑)
そして、カーブを曲がったら、急な上り坂の頂上でスタッフが待ち構えているのが見えました。
そのときには、飛び出した若い子は20m以上前に離れていました。
もう、がんばる気力も失せていたのですが
後ろから羽○さんがきていることは間違いなかったので
ここまでがんばったんだから、最後まで力を尽くせと
激坂をシッティングのままもがいてゴール・・・
疲れた~~(笑)
ゴール後、1位だった若い子に
「ありがとうございます。おかげで自己ベストで走れました!」
「二人がずっと引いてくれていたからです!」
と言われましたが
最後に全く付いていけなかったのは、僕の実力不足。
また、がんばらないといけないなと思いました。
タイムは1時間9分45秒
順位は2位でした。
カテAの選手には抜かれずにすんだのが何よりですw
今回、林道に入ってからは、回転でいきました。
重いギヤを踏めなかったわけではありませんが
足の筋肉が、非常につりやすくなっているので
今はこっちのほうが、僕には向いていると思います。
次のレースはいつになるか
まだわかりませんが
せっかくなので、次のレースもがんばりたいと思います。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
長文を読んでくださったあなた、ありがとうございました。
では~~~~~www